現代人がスピっている。

私は、現代人がスピっている。 と思う。

今回は、現代がよくスピと関連付けており、個人的な趣味でもある、占いから学んだことから現代人がスピっているわけについて、少し見てみようと思う。

 

占いとは、

占い。将来を予言すること。  将来はわからない。わからないものは不安になる。そんな時、そのような時、人間は何かに頼りたくなる。それが、友達でも、他人でも神でも。

 

その中で、過去の経験や傾向に基づいて、将来の予測をある程度の精度をもって予測できる人たちがいた。それが占い師。特に古代では、植物や生物の変化を観察し、将来を予測して来ました。現代でも、大きな災害の前には野鳥などの動きが変わるという話は耳にしたことがあるだろう。

 

それと同じで、野生生物の暮らしを見て、生物の骨格などが変わることを利用して、過去の史実などに照らし合わせて、将来の予測を立てていたのだ。そしてそれは、政治にも利用されてきた。

 

生物の暮らしや食事から体の変化を見て、過去の経験を使って現状から未来を予測する。 これは、 すごく科学的で、学術的なものに感じる。

 

しかし、現代科学では、占いは、統計学等の学問としては認められていない。

人の一日、一生、特に、『心や運気、恋愛』 数値化、データ化することができないからだ。

でも、僕は、趣味として、占いを学び始めたとき、かなり有効だと考えていた。本を読んで、技法を学び、複数人に試したところ、その人を示すように、当たったと思うようなことが複数回あるからだ。しかし、よく調べてみると、これは、バーナム効果が深くかかわっているそうだ。それは、誰にでも当てはまるような曖昧な表現を使い、特別に言われたかのように感じることであり、無意識に合致する部分だけを選び出し『当たった』と感じることである。

 

それ、現代で熱狂的に流行っているMBTIなんじゃないだろうか?

例えば、 INFP(仲介者)」のタイプ説明には、「理想主義」「価値観を重視する」「静かだが情熱を秘めている」といった、多くの人が内面に持っているが普段は意識しない側面が散りばめられている。

これ、バーナム効果 にばちぼこに当てはまるでしょう。

さらにこれに加えて、MBTIの診断は科学的な証明が確立されたツールではない。

ぶっちゃけ、やり直したらタイプが変わるなんて話はよく聞くだろう? これって統計学的には『再テスト信頼性』がないてことなんだ。人の性格を測るのに、気分でコロコロ変わる診断は信用できない。そして、人の性格を「内向か外向か」みたいにスパッと二分する強引さも、科学的な『妥当性』を疑問視される大きな理由なんだ。

では、なぜ私たちはMBTIを「信じる」のだろうか。

 

占いが将来の不安を和らげる役割を果たすのに対し、MBTIは現代人に最も求められているもの、すなわち「自己理解」と「居場所」を提供しているからだ。

 

現代社会は複雑化し、私たちは常に幸せを求め、「自分は何者か」という問いに直面している。

MBTIの16タイプは、科学的な真偽はさておき、私たちに「あなたはこういう人ですよ」という一つの物語与えてくれる。自分の特性(内向型、思考型など)を知ることで、自分自身の行動を納得させ、「このタイプだから、これでいいんだ」という心理的な安心感を得るのだ。

 

MBTIを単なる診断結果ではなく、現代人が不安な時代に手に入れた、自らを納得させるための「物語」だと捉えるとき、現代人が「スピっている」という現象の本質が見えてくるのかもしれません。

 

 

あなたがMBTIを知って「当たった!」と感じたのは、どんな言葉でしたか?